一般社団法人オダックス・ジャパン北海道のウェブサイトです。通称・略称〜AJH、AJ-Hokkaido、AJ北海道

北海道パラダイスウィーク トライアル走行会 2011年8月7日〜13日

この企画はAJ北海道が2012年に正式なBRMとして実施することを目指し、トライアル走行会として実施したものです。2012年の本番コースとは一部が異なります。

コース写真紹介 札幌→羽幌 200km

ひまわりの咲く頃、雨竜町・北竜町を北上します。

道道94号はのんびりした田舎道。

御料峠は小さな峠ですが真夏の炎天下だと水分補給に注意が必要です。というのも、炎天下山岳コースで40km以上補給なしになります。だけど無補給区間の長さとしては、北海道ではこんなのは序の口です。

峠をおりたら増毛の造り酒屋を横目に見ながら走ります。ここは博物館&お土産店にもなっていて、寄り道には最適。

増毛からは海沿いのルート。夏の日本海は爽やかな眺めです。

かつてニシン漁で栄えた土地を回ります。

ゴールの羽幌はウニや甘エビの名所でもあります。一泊できるスケジュール設計に感謝。

コース写真紹介 初山別→斜里 400km

初山別のスタート地点まで20km以上移動。海岸線のアップダウンコース。

初山別の道の駅がスタート。温泉宿泊施設、キャンプ場、ショップ付き。

遠別から内陸に入り、音威子府に向かう。

音威子府といえば、これ。駅舎の中の名物ソバ。

これこれ。真っ黒、ごん太の、力みなぎるソバ。でも14時ー15時くらいに入らないと売り切れも。

浜頓別に向かうR275はほとんど車が通らない、のんびり道。

浜頓別からは海岸線へ。ここはオホーツク。

海沿いには湿原が広がる。美しい落日に見送られながら走る。

佐呂間湖畔の北勝水産でホタテバーガー380円。朝8時から開店なので、時間を合わせて走りました。

オホーツク海の沿岸地域は酪農の土地でもあります。

網走を抜けて小清水へ。だだっ広い空。

ゴール地点では、斜里岳がお出迎え。思わずため息が出る眺めです。

そして正面には羅臼岳。明日はあっちへ、ゆく。

コース写真紹介 斜里→帯広 600km

羅臼岳に向かって、スタートです。

今日は山岳ステージ。気合いを物語るのは、靴下。

知床の海岸線に出る。

知床の海は透き通っている。

さあ、本日のチマコッピ=知床峠にとりつこう。あそこを登るのね。

すばらしい天気でヒルクラ。幸せの笑顔?

羅臼岳に見守られながら頂上へ。

頂上で記念写真。おおーいえー。(・・・疲れた)

羅臼側へのドッカンだうんひる。バス、バイクも多いから気をつけて。

野付半島。道の両側が海。絶景絶景。

野付半島の折返し地点、ネイチャーセンターからの眺め。

ナラワラ。すでにトドワラは壊滅していて、ナラワラも危ないのか。

根室の手前で雨が来ました。そして、夜間走行。

夜中の納沙布岬。(タチゴケ注意)

中標津を抜けて弟子屈へ。・・・コリャなんだ?

いかにも北海道らしい、典型的な眺めが続く。

弟子屈を抜けるといよいよ、第二の超級山岳=阿寒国道に入ります。眺めは良いんですが、、、。

帯広に近づく頃、夕暮れ。ゴール前に最後の難所、ヌプカの里に登る。中央に見える山の中腹まで上がります。8%の連続でゲロゲロ。

ヌプカの里まで上がると、眼下には帯広の街の灯が見えます。さあ、疲れた体を休めよう。

コース写真紹介 帯広→札幌 300km

帯広からスタート地点までは10km以上。日高の山塊が美しい。

見送りのKさんと、急遽参加のOさんを交えて、和やかなスタート地点の朝。

ここまで1300km近く走ってきていて、、、いろいろトラブル対応が必要なんです。

おしり痛いの膝痛いの、、、。でも残り300km、今日一日でパラダイスも終わっちゃうのかー。

トラブルとつきあってマネジメントしつつ、若干スタート時間は遅れ、、、。好天の中スタートです。

最終日のチマコッピ、狩勝峠の眺望。十勝平野が広がります。

いやー、登った登った!幸せの笑顔?

炎天下ですからね。ボトル五本の重装備。

狩勝をおりた幾寅で、「なんぷ亭」のご当地カレー。

そしてコースは六郷へ。「北の国から」のシーンそのままの風景が続く。れいちゃんの家も登場。

そして六郷・富良野は一大農産地でもあります。夏野菜うま〜。

緩やかな丘をいくつも越えて。フランスの田舎農道っぽい?

十勝の造作は一つひとつがデカい。この土地に人の営みを定着させるのは並大抵の苦労ではなかったはず。先人の揺るぎない意思のごとく、大地に屹立する並木。

丘の上から上富良野へのダウンヒル。スケールが大きすぎて写真ではその大きさが伝わらないかも?

美瑛は丘の景色が美しい町だけど、JA直営のグルメポイントもあります。

旭川に入れば、これまたいろいろとグルメポイントが出てきます。塩分もしっかり補給。このあたりで夕暮れに。

夕闇迫る旭川の街を抜けて古潭の山へ。結構なアップダウンでした。その後は平坦路。放射冷却が厳しかったス。

1500km走りきったぜ。あういえ〜。トラブルいっぱい、ドラマもいっぱい。人それぞれの格闘。だけど同じ時間と経験を多くの仲間と共有した六日間でした。多謝!